令和5年7月改訂

Ⅰ 校内生活について

 1 日課は次のとおりとする。 (※日課表 別紙)
 2 8時15分までに校門を通り、8時20分着席完了とする。また、下校時刻を厳守すること。
   下校時刻以降学校に居残る場合は、関係職員が監督する場合以外は認めない。
 3 来客や職員と会った時は、礼を失わぬよう心がけること。
 4 言葉づかいや行動は丁寧で上品にふるまうこと。
 5 在校生間にあっては、お互いに敬愛と親和の情をもって礼を交わすこと。
 6 学校に携行する一切の所持品には必ず記名しておくこと。なお、学習上不必要なものは持参しないこと。
 7 登校後は無断で校外に出ないこと。
 8 校舎使用については次のことを守ること。
   ア 使用箇所は整理整頓して帰ること。
   イ 放送機材・暖房器具・その他各種のスイッチにはみだりに触れないこと。
   ウ 不注意等により、破損した場合は直ちに関係職員へ届け出ること。

Ⅱ 諸 届(願)

 1 次の場合は担任に届出または願出しなければならない。
   ア  欠席・忌引きなどは校則による。
   イ  欠課・遅刻・早退・外出するとき。(生徒手帳届出許可欄)
   ウ  授業料その他の納金を遅滞するとき。
   エ  住所が変わったとき。

 2 生徒指導部に関する諸届(願)の提出用紙は、次のとおりである。
   様式第1号 アルバイト許可願
      2号 旅行届
      3号 参加願
      4号 異装届(生徒手帳届出許可欄)
      5号 自動車学校通学許可願
      6号 誓約書
      7号 自動車学校卒業検定受験許可願
   ○提 出 期 限   実施2週間前とする。
   ○提出書類の回覧順序(本人が回ること)
       本人→担任→学年主任→生徒指導主事→教頭

Ⅲ 服 装 規 定

 1 服装は、清潔簡素を旨とし、本校所定の服装を正しく着用し、本校生としての品位を失わないこと。
  ① 正 装
    ア 男子:本校指定の下記を着用のこと。
        ジャケット・スラックス・Yシャツ・ネクタイ
    イ 女子:本校指定の下記を着用のこと。
        ジャケット・スカートまたはスラックス・ブラウス・リボン・ネクタイ・ソックス
      ※ スラックスの着用時のみネクタイの使用を認める
      ※ スカート丈は膝がかくれる程度とする。

  ② 夏季制服
    ア 男子:本校指定の下記を着用のこと。
        開襟シャツ・スラックス
    イ 女子:本校指定の下記を着用のこと。
        開襟シャツ・スカートまたはスラックス・ハイソックス
      ※ スカート丈は膝がかくれる程度とする。

  ③ 冬季における処置 男女ともジャケットの下に本校指定のベストまたはセーターの着用を認める。
    ただし、ジャケットは登下校時・集会時・職員室入室時は必ず上着として着 用しなければならない。
    指定以外のベスト・セーターの着用は認めない。

 2 制服以外について、華美をさけ流行を追わず、生徒としてふさわしいものを旨とする。
  ① コート・オーバー等
    色は黒・濃紺・グレー等が望ましく、派手にならないこととする。
  ② 靴・ソックス
    ア 靴の色は黒・茶色の靴か運動靴とする。冬期間のブーツの色は黒、濃紺とし、 下足箱に入らないロングブーツ(25㎝)は禁止する。
    イ ソックスの色は白、黒、紺を基本とする。(女子は本校指定のソックス)
    ウ 上履きは、学校指定のもの、学年指定の色を着用する。
  ③ 頭髪・装飾物等
    ア 男子:眉が前髪で隠れないこと。横髪は耳、後ろ髪は制服にかからないこと。
      髪を逆立てない。ワックス、ジェルは禁止。もみあげは耳たぶまでの長さにする。頭髪を染めない、脱色しない。全体的にバランスがある。
    イ 女子:眉が前髪で隠れないこと。髪を留める場合は、ピンを頭の横にする。肩にかかる髪は結う。ただし髪留め、ゴムは黒、紺、茶。頭髪は染めない、脱色しない。全体的にバランスがある。
    ウ ネックレス・指輪・ピアス等の装飾品及び化粧は厳禁である。

Ⅳ 校 外 生 活

 1 校外においては、本校生としての誇りを保ち、自覚を持って行動すること。
 2 休日の登下校や外出の場合は生徒手帳を携帯すること。
 3 夜間はみだりに外出しないこと。遅くとも午後9時までには帰宅すること。
 4 パチンコ店や遊技場その他生徒としてふさわしくない場所には出入りしないこと。

Ⅴ 交 通 安 全

 1 自動車・二輪車の運転は禁止する。
 2 運転免許の取得については自動車学校入校規定による。
 3 自転車通学について
  1)専門の自転車店で点検して、TSマークをつけること。
  2)所定のステッカーをつけること。
  3)スマートフォン・携帯電話を操作しながらの運転をしないこと。
  4)並列運転、二人乗り、無灯火運転、片手ハンドル運転、傘さし運転をしないこと。
  5)自転車は所定の場所に置き、常に施錠すること。
  6)冬期間の(降雪時・凍結時)運転は禁止する。
  7)事故があった場合は直ちに学校へ連絡すること。
 4 自動車学校入校及び免許取得に関する規定

(規定の趣旨)
  この規定は、生徒が自動車学校への入校に伴い、通常の学習及び課外活動に支障をきたすことなく、生徒としての責務を履行し、健全な形で自動車の運転免許が取得できるよう指導することを目的とする。

(規 定)
 1)自動車学校入校手続きは、「自動車学校通学許可願」をクラス担任を通じて提出し、許可を
  得てから行わなければならない。
 2)各進路別の通学許可は次の通りとする。
  ①就職希望者  …内定にかかわらず、2学期中間考査成績確定後から一斉解禁。
  ②進学希望者
   ア 大学入学共通テスト受験者
           …合格を条件として、自宅学習期間の2月1日から許可する。
   イ 上記以外の進学者
           …合格を条件として、冬休みから許可する。
  ③さらに、以下の条件も必要となる。
   ア 原則として、欠点がないこと。
   イ 整容等で指導されていないこと。   
 ただし、就職内定者で内定先から免許取得が義務づけられている者等、協議に応 じる。
 3)考査1週間前および考査期間中は、自動車学校への通学はできない。(追認考査も同様の扱
いとする。)
 4)教習の受講時間は放課後とし、清掃、SHR、その他の教育活動を損なわない範囲で受講す
ること。
 5)卒業検定は欠席扱いとし、2回目の受検は長期休業期間を利用すること。
 6)教習および受講における服装は制服とする。
 7)次の願書を校長に提出しなければならない。
  ①自動車学校への入校   …自動車学校通学許可願
  ②卒業検定、本検定の受検 …自動車学校卒業検定受検許可願
  ③免許取得        …誓約書

Ⅵ アルバイト規定

 1 欠点所有者、問題行動のある者、整容状態の悪い者は許可しない。
 2 実施は長期休業中(期間の半分程度)とする。
 3 時間帯は、午後6時までとする。
 4 次のアルバイトは禁止する。コンビニエンスストア、飲食店全般、個別訪問的なもの、政治に関わるもの、宿泊を伴うもの、金銭の出納に関わるもの、酒類の提供に関わるもの。
 5 原則として、平常授業時のアルバイトは許可しない。ただし保護者からの申し出によ
  り特別の事情がある場合は別途相談に応じる。
 6 無断アルバイトが発覚した場合は特別指導の対象となる 。

Ⅶ スマートフォン等の通信可能な電子機器の持ち込み、使用に関する規定

 1 校舎内では原則、使用を認めない。始業から終業までは使用しないこと。
 2 校舎内では電源を切り、かばんの奥に入れること。
 3 終業後に使用する場合は、職員玄関前で使用すること。
 4 違反者においては、本人への指導に加えて3日間の預かりとし、場合によっては特別指導とする。
 5 校舎外での使用は、自己および家庭の責任において必要なセキュリティを行うととも
  に、社会的マナーを守り、プライバシー侵害行為、誹謗中傷行為等を行わないこと。また。出会い系等サイトは利用しないこと。